2015.10.18 日記
今日は丸一日 大阪で CFPエントリー研修 というものを受講してきました。
FP ファイナンシャルプランナーって馴染みあります?
資格というか肩書というか…コレもともとは米国からの輸入物なんですけど、最近ではフツーに新聞やテレビの解説者、コラムニストの肩書でも見かけるようになりましたよね。
輸入物なので当初は国家資格ではなく、日本FP協会という民間団体の認定資格だったんですけど、「ファイナンシャルプランナー」というモノが世間に認知されてきたのに伴い、平成14年から国の技能検定を行う職種になったようです。
ただもともとが民間の認定資格だったので、現在も国家資格と民間資格が混在してて、1級ファイナンシャル・プランニング技能士にたどり着くまでの道も二通りあるという、最初は少しわかりにくいかもの資格です。
…が、実は、国家資格でも民間資格でも「ファイナンシャルプランナー」っていう資格はないんですよ。
正しくは…
国家資格の場合 1級ファイナンシャル・プランニング技能士 と 2級ファイナンシャル・プランニング技能士 と 3級ファイナンシャル・プランニング技能士
日本FP協会認定資格の場合 CFP(サーティファイド・ファイナンシャル・プランナー。これ実は国際資格です)と AFP(アフィリエイティッド・ファイナンシャル・プランナー。これは国内資格)
…で、それぞれ資格表示の仕方がちゃんと定められているので、ホントはただの「ファイナンシャル・プランナー」っていう表示はダメなんです。(国家資格の場合は違法。日経新聞でも、コラムニストの紹介欄に「ファイナンシャルプランナー」とだけ表示してることありますけど、それ あきまへんで~と思ってしまいます)
ま 興味ない人にとってはどうでもいいでしょうけど。。。m(__)m
私がとっていった順番は…
2級(2013.1) → AFP(2013.5) → CFP(2015.6) → 1級(2015.9受験。現在発表待ち)
CFP試験には「金融資産運用設計」「不動産運用設計」「ライフプランニング・リタイアメントプランニング」「リスクと保険」「タックスプランニング」「相続・事業承継」の6科目があり、1科目に付き試験時間2時間なので、細かーい、俗にいう重箱の隅をつつきまくりのような変態問題もたまに出現します。
試験は年に2回。科目合格OKなので、1回の試験で無理なく2科目という人も多いようです。(わたしはいきなり全6科目受けて3科目合格!…が、その後悲惨な状況が継続…今年6月にやっと全部クリア)
勉強スタート時はCFPとか1級とか全く考えてませんでしたけど、やりだしたらトコトンやるという悪い癖が出てしまい、アーダラコーダラです。(ー_ー)!!
でもこの資格仕事に活かせたらそれに越したことないですけど、仕事関係なく一私人…自分のためにもすごーく役立ちますよ。
今後のライフプラン、年金とそれにまつわる公的保障、生命保険、金融資産、不動産、相続のこと。。。
誰しもが生きていく限り、必ず関わることばかりです。
変な情報に惑わされることなく、自分で判断できる力を養うにはいいかもです。♪
おすすめします!( ̄^ ̄)ゞ