2024.10.26 物件紹介
完成しました!
自社分譲 東南角地 新築一戸建をご紹介します。(ちょっと長文になってしまいました)
まずは、建物の基本的性能をご案内します。
〇耐震等級3
壁量計算だけではなく、建物にかかる力と建物の耐える力を部材ごとに確認する許容応力度計算による耐震等級3の建物です。⇒ 柱梁、金物もシッカリですが、基礎の配筋がゴッツイです。
〇断熱等性能等級6
来年4月1日から義務化される 断熱等性能等級は4レベル。それよりも2ランク上のレベルの断熱性能です。この暑い夏…締め切った室内に入っても暑くありませんよ。。。屋根と外壁面の断熱材はセルロースファイバー、床断熱材はフェノールフォーム(ネオマフォーム)を採用しました。屋根、外壁面は断熱材施工後調湿シートを敷設し気密テープ施工しています。壁内結露対策もバッチリです。
↑ 床断熱
外壁廻り
吸気口回りは気密シッカリ確保
屋根断熱も同様
サッシ設置後の隙間にはウレタン断熱材を充填しています。ここまでの処置はたぶん高額注文住宅でもやっていないと思います。(SNS調べ)
〇一次エネルギー消費量等級6
こちらは現状での最高ランク。高断熱浴槽の採用、センサー付きの水栓や調光できる照明器具を多数採用しています。
〇気密 / 相当隙間面積 C値 = 0.4cm2/m2
気密性能に関してはなぜか現在の建築基準法、住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)には定めがありませんが、住宅性能先進自治体(鳥取県など)では補助金要件に気密性能が求められます。それでも求められる気密性能は1.0cm2/m2程。今回分譲建物の0.4cm2/m2という値はバリバリです。
https://www.pref.tottori.lg.jp/308449.htm#moduleid632043
〇換気 / 第3種換気のダクト式24時間換気システムを導入
気密性能が確保されていないと、たとえ各室に給気口を設けトイレに換気扇を設置しても、換気性能は確保されません。各室の容積と給気口の能力を計算し建築基準法上の数値をクリアしているだけです。当社は気密を確保した上で、各室に給気口を設け、求めた排気口と洗面室上部に設けた換気ユニットをダクト設置により必要換気量を確保しています。
洗面室天井には↑の換気ユニットが設置されています。このユニットに各室(全部屋ではありません)排気口からのダクトが接続され室外に排気されます。
などなど、すこしでも高品質のお家がお届けできるよう こだわり がんばりました。建物が完成してしまうと見えない部分ばかりで残念なのですが、、、
では、改めまして順にご紹介させていただきます。
まずは外回りから
東南角地の明るい立地
正面から
南側前面道路を西から東に向かって
南側前面道路を 東から西に向かって
東側前面道路を 南から北に向かって
インナーガレージ1台と駐輪スペース
200VのEVコンセント設置しています
玄関横には植栽と門柱ポスト
玄関ドアは YKK AP ヴェナートD30 断熱タイプ
では室内に参りましょう
下駄箱は ミラー付 L型タイプ 結構収納力あります。下駄箱下部には間接照明を設置。下の青いのは養生のブルーシートです。
では、リビングに、、、
床材は全居室すべて無垢フローリング。サラッとした感触を実際に体感していただきたいです。リビング天井は折り上げ+調光式間接照明を設置しています。
リビングには収納庫も設けました。(階段下なので高さはMAXではありませんが、、、)
キッチンはⅡ型キッチンを採用。
水栓は浄水器内蔵のタッチレスのセンサー付き混合水栓です。食器洗浄器も付いてます。カップボードも下にゴミ箱等を置けるようにしています。床下点検口(浅型収納BOX)は高断熱タイプ。
この正面 横長窓下にダイニングスペースを想定しています。
キッチンからリビングを見るとこんなカンジ。右壁面に見える白□が給気口。左キッチンパネル上部に見える穴あき〇が排気口です。排気口はダクトで洗面室天井の換気ユニットとつながっています。
トイレには1階2階ともタッチレスセンサー付き水栓の手洗いを設置。床材はクッションフロアーではなくカラータイル仕様にしています。(安っぽくない?はず)
洗面化粧台もタッチレスセンサー付き水栓採用。写真見切れていますが窓の左に幹太くん用のガスコックを設置しています。
洗面室の床材もカラータイル仕様。点検口はもちろん高断熱タイプ。浴室ドアは開きドア(タオル掛け付き)で使い勝手良いと思います。
浴室は人気のTOTOサザナ 高断熱浴槽 しかもお手入れラクラクの人造大理石仕様です。シャワーヘッドも省エネ仕様のクリックシャワーにしました。もちろん浴室乾燥機付きです。
では2階に参りましょう!
その前に階段、、、
階段の最下段と最上段には暗くなると点灯するフットライトを設置しました。夜間の階段昇降も安心!
階段もシート貼り製品ではなく、ホンモノの木 積層集成材の製品です。現場で測って作ってもらうセミオーダー品。
2階廊下手すりもよくあるクロス仕上げの腰壁ではなく、木の手すり仕上げ。階段と同じ材です。
では、2階のお部屋に、、、
まずは東側の洋室に
東にはバルコニーがあります。この写真右手ドアは ウィークインクローゼットもしくは書斎としても使える2畳分のスペースへの入り口、、、
2畳スペース…写真ではメチャ狭ですが、中に入ると結構広いです。
バルコニーからはこんな景色。前が公園なのでとても明るいです。
では次は真ん中の洋室に、、、
大きなクローゼットがあって、ロフトもあります。
ロフト広いです。
ちなみにロフトの上はこんなカンジになってるんですよ。↓
これは垂木下母屋上に透湿防水シートを敷設→210mm厚の層をつくり(下部は不敷布下地)→セルロースファイバーを210mm吹き込み→不敷布を調湿シートで覆い→気密テープ施工した状態です。
ロフトのある部屋は屋根成りの勾配天井になるため、照明器具設置部分には事前に断熱ボックスを設置しています。その後に前出のセルロースファイバー施工、最後に照明器具(ダウンライト)設置します。
では、次に西側の洋室に
こちらにも大きなクローゼット
そして明るいです。
南側にバルコニー
ちなみにバルコニーの床下にも外壁部と同じように通気層を設け、バルコニー立上り壁に上の写真のように通気口を設け(この横長スペースに通気金物を設置します)通気を促します。
こんなカンジで結構こだわって建てています。
改めて物件の詳細資料を、、、
とても静かで明るい立地です。
ぜひ一度現地ご確認ください。
お問合せお気軽に。お待ちしてます!