2019.06.14 日記
最近 建築施工の不具合、欠陥に関する報道多いですね。
(〇〇パレスとか〇〇ハウスとか。。。)
少し前から考えていたことなんですけど…
当社が分譲する新築住宅を、今以上にお客様に安心してご購入していただくために、今後着工する現場から「第三者による全10回の施工品質検査」を実施することにしました。
※現在も基礎配筋時と軸組、構造体においては第三者機関の検査を受け、住宅瑕疵担保履行法に基づき、瑕疵保証10年の保証書が発行されています。なので、過去ご購入いただいたお客様もご安心くださいませ。m(__)m
全10回の検査とは以下のとおりです。
1.基礎配筋検査
2.基礎立上り検査
3.土台・配管検査
4.屋根下地検査
5.躯体検査
6.サッシ取付検査
7.防水下地検査
8.断熱検査
9.外部完了検査
10.内部木工事完了検査
と、いうことで本日第1号現場第1回目の検査に立ち会ってまいりました。( ̄^ ̄)ゞ
基礎配筋の検査だけでも
〇基礎仕様計画書と設計図書との照合
〇配筋状況の確認(基礎立上り上下端筋 D13以上 他フーチング配筋やスラブ筋など)
〇スペーサーブロック
〇継手補強の確認(直線継ぎ手部分 40d以上など)
〇床下換気孔廻り(補強の確認 横筋・斜め筋)
〇人通口廻り(端部タテ筋補強の確認)
〇配管貫通孔廻り(補強の確認 100Φ)
〇捨てコンクリートが施工されているか
と、多岐にわたります。
チェック後は写真にも記録し、全10回検査終了後発行される報告書となります。
約1時間ほどの検査でした。
この10回検査の他に、住宅瑕疵担保履行法に基づく検査も並行して受けていきます。(こちらは10年保証の元となる検査)
今後、第2回第3回と検査は10回つづきます。
極力、検査に立ち会って、都度ご報告していきたいと思います。m(__)m
より一層、お客様に安心・快適・満足に生活していただけるお家づくりに励んでいきます。
(*^^)v