2019.06.21 建築中
今日は2回目の施工検査「基礎立上り」の検査でした。
先日行った1回目の配筋検査時はこのように
配筋だけの状態でしたが(配筋検査なので当たり前m(__)m)
本日は基礎立上りの検査なので、
ベースコンクリートが打たれ、立ち上がりの型枠を施工した後の検査になります。
検査項目は
〇基礎通り
・基礎の通りに著しい曲がりがない
・基礎通り 図面と照合
・人通口配置 図面と照合
・間崩れ配置 図面と照合
〇基礎高
・基礎内部はGL+50mm程度
〇基礎寸法確認
・全長寸法確認 X、Y2方向測定
・対角寸法確認 最長2方向測定
〇アンカーボルト、ホールダウンボルト
・仕様 Zマーク
・配置・本数 図面と照合
・通り、曲がり、芯ずれの確認
・アンカーボルト根入れ深さ 250mm以上
・ホールダウンボルト根入れ深さ 360mm以上
〇型枠確認
・底盤と立上り部の打ち継ぎ面は清掃されている
・立上りかぶり厚 40mm以上(スペーサー部にて確認)
・基礎幅 150mm以上 (型枠に倒れ、歪みがない)
・鉄筋にセメントペースト等の付着物除去されている
と、多数の項目にわたります。
ちなみに普通の10年保証の住宅では、この工程での検査はありません。m(__)m
コーナーもバッチリ(*^^)v
ちなみに鉄筋の横に張り付いているオレンジ色の物体は、基礎天場のレベルを出す目印となります。
ホールダウン専用アンカーボルトの埋め込み長さは360mm以上必要ですが、もちろんOKです( ̄^ ̄)ゞ
今日の検査の結果も最終的に報告書に写真と共に記載されることになります♪
次回の検査は「土台の据え付け検査」です。
またご報告します!(^^)/